（準備編１）3月上旬 申し込み

2012年4月半ばの3泊4日のクルーズに、無謀にも申し込んでしまいました。
なんと、オール平日のクルーズなのです。

ことの発端は…
ダイヤモンドプリンセス船内見学ツアーの帰路、配られた1枚の白黒コピーのチラシでした。

その紙に載っていたのが、このクルーズだったのです。
5月にもクルーズの予定を入れているにもかかわらず、申し込んでしまったのには理由があります。

「安かったから！」

白黒コピーのチラシには、《船内見学会特別代金ステートルーム半額》の文字が！
3泊4日の日本船クルーズに、6万円台で行けるなんて、めったにありません。

いつか乗ってみたいと思っていた、「にっぽん丸」のお試し乗船として、自分を納得させてしまったのです。

（準備編２）につづく

（準備編２）申し込みの可否

予約の電話をしてから、3週間が経過しても、パンフレットや請求書は送ってきませんでした。
この時点で、すでに出発まで1カ月をきっています。

電話のときに、旅行会社の人は、「まだ1カ月以上ありますので、急がなくていいですよ」と言っていたため、そういうものなのかな。と待っていたのですが、さすがに請求書も何も送ってこないため、不安になりました。

もしかして、何かトラブルがあって、申し込みされていないかもしれない。
予約を入れたと、担当者は言いましたが、入ってなかったのかも…

どきどきしながら、旅行会社に電話しました。
すると…
「あっ、請求書とか送らなくちゃいけないですよね」

いなかの旅行会社は、のんきなのです。
申し込みもちゃんとされていました。

結局、この電話でカード決済の手続きまでできたため、結果オーライでしたが、電話を切った後、一人笑ってしまいました。

クルーズ中は時間が早く過ぎてしまうため、準備中はこれくらいスローペースでいいのかもしれません。

でもまだ、パンフレットも見てませんし、オプショナルツアーがあるのかさえもわからない状態です。

この旅行、どうなるのでしょうね…

(準備編３）へつづく

（準備編3）全天候型プールって？

調べると、にっぽん丸には屋根つきの「全天候型プール」というものがあるようです。
全天候型ってどの程度の天候までカバーするのでしょうか？

今回のクルーズは、4月半ば。九州本島の少し南にある島に行きます。

普通なら絶対泳げません。
しかし、「全天候型」であれば、泳げるかも。と期待しています。

ダイヤモンドプリンセスでも、誰も泳いでいませんでしたが、室内プールの方には水がはってありましたし。

プールで泳ぐときは、通常水着で泳ぎます。
水着を着るために必要なこと。

女性にはわかると思いますが、それはダイエットです。

乗船まであと1カ月となった日から、ジョギングを始めました。
食事制限はしません。

食事制限なしのダイエットって、言葉の意味からするとおかしいのですが、にっぽん丸の中でおいしいものをいっぱい食べるため、胃を小さくするわけにはいかないのです。

（準備編4）へつづく

（準備編4）だまされていませんでした！

ついに、クルーズの資料が送ってきました。

実は、けっこう疑っていたりもしたんですよ。
もしかして、実は同名の、”偽”にっぽん丸クルーズではないかと。

よかった。安心しました。

今回から、資料の紹介をします。

まず、「クルーズのしおり＆寄港地・オプショナルツアーのご案内」という冊子です。
ちゃんと左上に、にっぽん丸のマークが入っています。
全26ページあり、さまざまな事項の案内が載っています。

1ページには、目次と乗客へのプレゼントのお知らせがありました。
乗船の方全員に樹齢1000年以上の屋久杉から作った「にっぽん丸オリジナル箸」を一膳ずつプレゼントするそうです。

下の方に小さく、原則的には伐採禁止のため、過去に伐採された木の切り株などを加工しています。と書いてあり、どのような箸がもらえるのか、期待が膨らみます。

２ページには、食事の回の変更や、セーラーキッズディナー、アニバーサリーセレモニーの申し込みについてと、スパ＆サロンの予約について、書いてありました。

そして3ページ、航海スケジュールです。


1日目の夕方出航して、4日目の朝、博多に着きます。
2日目と3日目は、それぞれ屋久島、甑島で過ごすことになっています。

九州の西側を通って、屋久島まで行き、同じ航路で戻ってくるようです。

（準備編5)へつづく

（準備編5）ドレスコード

ドレスコードってなんだと思いますか？
昨年、飛鳥に乗船した際、カジュアルの時にすごいドレスの女性がいました。

今回、1日目はセミフォーマル、2～3日目はカジュアルとなっています。

クルーズのしおり、4ページに、ドレスコードのご案内があります。

セミフォーマル：目安はお洒落なレストランや、クラシックコンサートへ出かけるようなスタイルです。男性はいつものネクタイに、カラーシャツを合わせてみても。女性は襟元の華やかなブラウスを選んだり、小物をアレンジして幅のある装いをお楽しみください。

カジュアル：清潔感のあるリゾートでも装いをイメージ。ハリウッド映画で高級リゾートを訪れた登場人物のように、決して「ラフになり過ぎない」ことがポイント。カラフルな色使いなど、コーディネートをお楽しみください。

と書いてあります。

どんな服装なのか、まったくわかりません。

外国ものの本を読むと、セミフォーマルがダンスパーティのドレスコードらしいので、外国のダンスパーティに参加する程度の服なのだろうと思うのですが、レストランやクラシックコンサートって、ダンスパーティほどおしゃれしない気もするし…

今から、服選びに力が入ります。
って言っても、私は買い物も好きじゃないし、服ってそれほど持っていないのですが。

何着ようかなあ～

（準備編6）へつづく

（準備編6）将軍様の国の脅威

最近、隣の隣の国の人工衛星発射のニュースをよく聞きます。

今回のクルーズはその予定時期のすぐ後なのです。
さすがに中止はないでしょうが、前回の人工衛星発射の時その国は、もし日本が衛星を撃ち落としたら日本を攻撃すると発表していました。

今回も何もないことを祈りたいです。

さてクルーズのしおり、5ページから15ページまでは、宅急便について、乗船受付について、船内生活について書いてあります。

今回は16ページから紹介します。



みなさん有名な方なのでしょうが、まったく知らない方ばかりです。

そして、18ページから寄港地・オプショナルツアーの案内となっています。
まず屋久島です。



屋久島の4月の平均最高気温は21.1℃か…。室内プールだとほんとうに泳げるかもしれません。

オプショナルツアーは、３つありました。
１、世界遺産地域を走る屋久島ぐるり一周　大人13,000円
　◎添乗員　同行　◎昼食付き　◎募集定員　40名　◎所要時間　約6.5時間

２、屋久島を満喫　1日観光　大人　13,500円
　◎添乗員　同行　◎昼食付き　◎募集定員　200名　◎所要時間　約6.5時間

３、～自然観察員と行く～白谷雲水峡原生林トレッキング　大人　15,000円
　◎添乗員　同行なし　◎昼食（お弁当）付き　◎募集定員　40名　◎所要時間　約6.5時間





トレッキングは、私には無理そうなので、残りの二つはかなり悩みます…
千尋（せんびろ）の滝や大川（おおこ）の滝も気になるし、屋久杉ランドや紀元杉も見てみたい。

屋久杉というと縄文杉ですが、さすがに10時間程度の屋久島滞在では行けないですよね。

（準備編7）へつづく

（準備編7）驚きました…

昨日の夜、将軍様の国について書きましたが、今朝ニュースを見ると、今回も同じことを言ってたんですね。

私の旅行のためだけでなく、どの国の人も平和に暮らせるように、政治に携わる人には下々の人のことを考えてほしいです。

さて、屋久島の次は甑島（こしきじま）オプショナルツアーです。



甑島は通船での上陸です。
半日観光のオプショナルツアー、同じものが午前と午後に予定されています。

甑島半日観光＜①午前・②午後＞　大人　5,000円
　◎添乗員　同行　◎食事　なし　◎募集定員　各120名　◎所要時間　約2.5時間



甑島って島があることも、今回知ったくらいなので、もちろん行ったことないため、どちらかには行きたいと思います。

（準備編8）へつづく

（準備編8）にっぽん丸クルーズガイド１

クルーズのしおり＆オプショナルツアーのご案内の冊子の他に、にっぽん丸クルーズガイドも入っていました。

表紙をめくると、まずぐっとくる言葉が並んでいます。



旅は、
出発する前から、
はじまっている。

旅は、出発してからはもちろん、
旅立つ前も楽しいものです。
何冊もガイドブックを広げ、
なにを見て、なにを食べるかを検討する。
その時間、その楽しさ、
そして必要なものを買い揃える、その手間もまた楽しい。
洗濯はどうすればいいのか。
お金はどのくらい持っていけばいいのか。
などなど考えながらはじまりを待つ、
その気持ちはぜんぶ、旅でしか味わえない喜びです。
くわえて、このにっぽん丸での旅には、
船内での衣装はどうするかなど、船旅ならではの嬉しい悩みもあります。

このクルーズガイドでは、
それらの質問に、ひとつひとつ丁寧に答えています。
用意するものから、船内での過ごし方までをご紹介しながら、
船旅の喜びを、本の上で体験していただけるよう構成してあります。
子供の頃、修学旅行の前、何度も何度もしおりを
読み返した記憶はありませんか。
次のページを開いたとき、そのときの気持ちが
久しぶりによみがえるはずです。

出発当日まで、ひとまず、
これを読みながらお待ちください。


…今日からしばらくは、脳内クルーズをすることになりそうです。

（準備編9）へつづく

(準備編9）にっぽん丸クルーズガイド2

●クルーズライフの準備をする

準備は楽しく、万端に
楽しいクルーズライフは、しっかりとした準備から。毎日の必需品や思い出作りに欠かせないアイテムはもちろん、送付書類などもお忘れなく。

荷物のチェックリスト
※手荷物として、乗船当日にご持参ください。
□乗船券　□現金・クレジットカードなど　□旅行保険証券　□パスポート・ピｻﾞ　パスポーﾄノコピー
□送付書類（クルーズのしおり、オプショナルツアーのご案内、クルーズガイド）
□航空券・JR券（必要な方のみ） □スーツケースの鍵（暗証番号の控え）
□宅急便送り状の控え（お申込みされた方のみ）

服装
□日中用のカジュアルウェア　□ドレスコードの対応する服装、靴
□アクセサリー（男性：ネクタイ・カフス・ハンカチーフなど／女性：ネックレス・ブローチ・コサージュなど）
□上着（ジャケット・ブレザーなど）　□下着類、靴下（女性はストッキング）
□ねまき　□防寒具（セーター、カーディガン、ウィンドブレーカーなど）
□スポーツウェア、水着　□ベルト、ストールなど小物類

その他
□常用薬（飲みなれた胃腸薬、頭痛薬、風邪薬、下痢、下痢止め、目薬など）　□時計
□サングラス、日焼け止めクリーム、ビーチタオル　□カミソリ、電気シェーバー
□化粧品（パーティー用も）　□予備のメガネ、義歯　□耳かき、爪切り
□筆記用具、メモ帳　□住所録、メールアドレス　□カメラ、ビデオ（取り扱い説明書）
□交換用電池　□デジタルカメラ用メモリーカード、写真用フィル
□充電器（カメラ、ビオオ、携帯電話など）　□雨具　□ダンス衣装　□風呂敷、ポーチ

お持ちになると便利なもの
□衣類整理用のハンガー（備え付けのものには本数に限りがあります）　□双眼鏡
□マグネットハンガー、マグネットフックなど（キャビンの壁は鉄製なので、大変便利です）
□毎日の船内新聞や書籍、書類、写真などの整理用バインダークリアケースなど
□小型、大型ノート（旅の記録用）　□名刺　□CD、DVDなど
□加湿器（船内での貸し出しサービスはございません）

※えっと…全部用意するのは難しいと思うのですが、できるだけ用意した方がいいんでしょうね…
当日は車で博多港まで行くつもりなので、荷物は宅急便で送らないため、荷物もできるだけ少なくしようとは思うのですが、どれだけの荷物がいるのでしょうか？
旅行後に、私が持っていったものは全部リスト化する予定です。

荷物どれくらいになるのでしょうか…まだ全然荷造りはじめてないので、想像もつきません。

（準備編10）へつづく。

（準備編10）にっぽん丸クルーズガイド3

なんだか、まだ旅行についてピンときません。
ほんとうに私は、来週クルーズに行くのでしょうか？

博多港までは車で行くつもりのため、宅急便を利用しないため、荷造りもまだですし、旅行の買い物も終わっていません。

ぎりぎりになってあせるんだろうなあ…

今回のにっぽん丸クルーズガイドは、「お荷物づくりのアドバイス」です
ゲストルーム（客室）には、下記備品があるそうです。
ちなみに、私はステートルームなので、一番右ですね。



こうやって見ると、どの客室も、備品の面からはそれほど変わらない気がします。
でもきっと、全然違うんでしょうね。

それはともかく、みなさん3泊4日にどれだけの荷物を持っていくのでしょうか？
荷物チェックリストの数を考えると、ものすごい量になる気がするのですが。

1日目のセミフォーマルの服と靴。
屋久島用および甑島用の服と靴。
船の上での運動用の服と靴。
2日目と3日目の夕食用の服と靴。

服と靴だけでも、最低これだけは要りますよね？
はぁ…
なんだか、面倒臭くなってきた。

（準備編11）へつづく。