（DAY2-1）朝食はサムライダイニングで

　今回から、スーパースター・ヴァーゴの二日目の乗船記となります。

　わたし達のキャビンは内側なので、まだ7時前だと思って起きたら、8時20分でした。
　いそいで子どもを起こして、シャワーして、朝食へ。

　日本人は、8階後方にある「侍」（サムライ）で朝食を食べることができます。ちゃんと、日本人かどうか入り口でカードチェックがあるの。
　朝のサムライダイニングは、日本食ビュッフェとなっていました。



　焼きうどん



　鮭のてりやき



　鶏のから揚げ



　春巻きとベイクドビーンズ
　結局最後まで、ベイクドビーンズは食べなかったんだけど、日本人で朝からケチャップ味の豆を食べたいと思う人がどれくらいいるのだろうか。
　世界標準の朝食のラインナップには、入ってるのか。
　いや。ほら。日本人向けの朝食のラインナップに入るくらいの知名度があるとは、わたしには思えなくて…





　パン、サラダやフルーツ。
　


　わたしの朝食です。
　焼きうどんが目立ちすぎてる気がする。



　子どもは、パンと鮭とトマト。
　ある意味、照り焼きバーガーって感じ？



　フルーツを二人で食べて、フィニッシュ。
　ごちそうさまでした。

　朝食は9時までなのに、8時45分くらいに行ったので、料理がスカスカなのはわたし達のせいです。
　サムライダイニングは、静かでよかった。
　店員さん達は、日本語であいさつしてくれるし、落ち着く。

　ここで、ガラディナーの予約もしました。


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（乗船初日11）夕食後から寝るまで

　1時間半くらいで夕食を終えたので、8時からのショーを途中から見にいくことにします。
　「ユリア＆アラン・レヴァ」というロシアのオリンピックチームで有名な二人が、アクロバット演技をしてくれるそう。

　…すごくきれいだった。
　前回も見たかもしれない。紐に釣り下がって、くるくる回るの。
　この二人のステージは、「ムーランルージュ」（わたしのなかではカンカンのイメージなのですが）の2010年のヨーロッパでのシルクドソレイユの最高演技として選ばれたそうです。
　紐くるくるは、最近はやりなのか、あちこちで見るけど、この二人のは本当にきれいだった。

　その後、8時45分からコスモスラウンジで、「カラオケ時間」というイベントが予定されているので、わたし達はコスモスラウンジへ。



　コスモスラウンジでは、ラインダンスクラスがあっていました。
　終わるまでちょっと飲もう。



　このカクテル、コスモスラウンジの星座シリーズのカクテルの一つ、「しし座」です。わたしがしし座なんですよ～。
　ちゃんと12星座あります。

　8時45分になって、カラオケが始まったけど、誰もこない…
　わたしと同行者のカラオケボックス状態で始まりました。

　問題は、驚くことに、外国船のくせに、日本語の歌のみのラインナップだったのです！
　そのため、曲数が少ない！無理しなくていいのに…



　もちろん歌いますよ。
　途中から、別の家族も来て、交互に歌っていました。
　はぁ～。ストレス解散できた！



　歌いながら、同行者はビール、わたしはカシスビアだったかな？ビアカクテルを飲んだ。
　10時から、グランドフォイヤーで、「ロック・ザ・ミレニアムパーティ」。
　わたし達は、マティーニバーで飲みながらイベントを楽しんだ。



　もちろん、踊るのですよ。わたし達も。
　乗船日から楽しんでますが、日常を忘れるためにクルーズするんですからね。

　そして、水をもらってキャビンへ戻りました。



　じつは、部屋のフルーツは、食べないと交換されないと聞いていたので、一個食べかけてたら



　青リンゴが、赤いりんごに交換されていました。
　はぁ。一日楽しかった。
　おやすみなさい。


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（乗船初日10）ワンモアを、もう一本同じシャンパンを開けてって意味にとるの？

　ドリンクメニューがないので、スパークリングワインをオーダーしました。
　すると、持ってきたのはシャンパン。
　まあ、プレミアムパッケージで飲めるならなんでもいいんですけどね。



　乾杯です。
　うん。おいしい。

　料理のサーブも始まりました。



　魚介のスープ。
　牡蠣とキャビア入り。

　

スナップエンドウのサラダ。



　蟹肉のケーキ。

　前回のブルーでは、スープが塩辛かったイメージが強いのですが、ルミナは普通においしかった。

　前菜を食べている時、グラスが空になったので、注いでもらおうとおかわりを頼んだら、何故かウェイターさんが奥に戻ったのです。
　なぜ？そこに刺さっているシャンパンをグラスに注いでくれるだけでいいんですよ？
　不思議に思っていると、新しいシャンパンを持ってきて、グラスに注いでくれました。

　ワンモアって、ここではもしかして「そのシャンパン全部飲んじゃったから、同じのまた開けて！」って意味なの？
　まだ食事始まったばかりだし、それはないから！


　さて、メインです。
　子羊腰肉のロースト。



　スズキの炙り。



　次はデザートです。
　本日のラインナップ

・ダークチョコレートムース
・ヴァシュラン
・レモンとオリーブオイルのカスタード
・フランシェコンテミュンスターチーズプレート



　ダークチョコレートムース



　レオンとオリーブオイルのカスタード
　ピスタチオのサブレがおいしかった。



　わたしは、ベイリーズをロックで飲んで。



　同行者は、エスプレッソを飲んでました。
　ごちそうさま。


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（乗船初日9）ルミナもドリンクメニューは存在しなかった…

　前回、セレブリティミレニアムに乗船した時は、ダイニングはブルーで、メトロポリタンレストランほどではないが、ブルーも行列ができていたのをみなさん覚えてますか？
　やはり、クルーズの場合、初日のダイニングは混む傾向があると思うのです。というか、絶対混む。

　そのため、少し早めに行った方がいいかな。と5時半夕食開始のため、5時45分くらいにルミナへ行きました。
　…全然早くないって、ツッコミますよね？
　でも5時半からの夕食って、時間的に早すぎる気がしませんか？
　わたし的には、6時半スタートとかがいい。

　すると、えっ、わたし達時間を間違った？って思うほど、ルミナはがらがらでした。
　わたし達が二組目。

　窓際の席に案内されました。
　まず、ドリンクメニューを頼むと、「ない」とのこと。
　ここでも、好きなものを頼んでいいスタイルらしい。でもカードチェックはあるから、ドリンクパッケージをつけないと有料だと思います。
　（なんかだんだん自信がなくなってきた…）



　ルミナのメニューは外側もおしゃれ。



　本日のメニューです。

〇前菜
　マグロのタルタルステーキ
　スナップエンドウのサラダ
　シーフードスープ
　蟹肉のケーキ
〇主菜
　栗のトルテリーニ
　ブラックバスの炙り
　子羊腰肉のロースト
　野菜と豆のカスレ

　うん。メニューだけでもおいしそうな気がする。
　アペタイザー（前菜）って、わたしは「食欲増進剤」って訳すんですが、船によっては「これだけでおなか一杯になって、メイン料理食べれなくなるんじゃない？」って感じのメニューがある場合もあるんです。
　でもこのメニューだと、どれ選んでも大丈夫そう。



　まずメニューに載ってない、小鉢的なものが運ばれてきました。
　ル・ソレアルでも、スペシャリティレストランでも、よくある「今日の一品」ですね。
　ただ、なんの料理だったか覚えてない…でもおいしかった。



　そしてパンは、ウェイターさんの持つ籠から選びます。
　このペラペラの紙みたいなパンと言うか、クレープの皮をパリパリにしたものが、わたしのお気に入りです。たまに味が変わるんですよ。今日はちょっと塩味。
　おなかにもたまらないし、お酒のつまみとしてもＯＫなものでした。

　料理については、次回。


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（乗船初日8）マイケルズクラブの人は親切すぎる！

　夕食はＰＭ5時：30からなので、まだちょっと時間があります。
　ウェイティングバーとして、スイート専用ラウンジのマイケルズクラブで飲んでいきましょうか。



　乗船前に送ってきたクルーズガイドでは、ここは無料のお飲み物とおつまみがあり、スイート以外の人はたとえ同行者であったも利用できないと書いてあります。

　何があるのかわからなかったので、メニューをもらおうとすると、ここにはメニューは存在しないんだって。
　好きなものを頼んでよくて、なんでも無料だそうです。

　
　
　ちょっとボケてますが、ビールとスパークリングワインで乾杯。

　それにしても、今日ここにいるクルーは、やたらと親切と言うかおせっかいな人でした。
　わたし達のプレミアムパッケージのシールを見て、キャンセルをすごく勧めてくれました。電卓まで持って来て、1ドル107円としたら8万円以上だ。って親身になって。

　でもマイケルズクラブだっけじゃなくて、他の場所でも好きなもの飲みたいんです！
　ごめんなさい。

　もしかしたら、チャータークルーズじゃないときは、飲み放題がついてるのかも。


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（乗船初日7）避難訓練とベイブリッジ

　ほどよい時間になり、人がわらわら集合場所へ向かっているため、わたしたちもそろそろ動くことにします。
　わたし達の集合場所は、ランデブーラウンジ。



　まず入り口でクルーズカードの確認があり、たぶんスルーして入ってしまった人のために、ラウンジの中でもキャビンナンバーを呼び出していました。
　緊急警報後、救命胴衣の説明があり、解散。いつもの流れですね。



　避難訓練後プロムナードデッキに出ると、すごい人が多い。
　部屋で出港を見ることに。



　けっこうみなさん、バルコニーから出港を見てるみたい。
　今回も、左舷の部屋なんですが、こちらにしてよかった。今が一番出港としては盛り上がってるよね。



　そして、ベイブリッジ通過を見るために船首へ。
　ここも人がいっぱい。これはこれで楽しいのだけど。



　そして恒例イベントのベイブリッジ通過です。
　やはりクルーズは、橋を通過するのがイベントの一つなのかもしれない。

（乗船初日6）時間前に開店してても通りかかった人しかわからない

　やっと、荷物の整理が終わりました。
　避難訓練がＰＭ4：15から予定されているので、それまで船内をぶらつこうかな。



　出港時間が近くなったからか、見物客も増えてきてる。



　ん？マティーニバーは、今日は4時オープンの予定なのに、もう営業してて既に飲んでる人がいる。
　ちなみに、今3時44分。
　今回は、ノロの影響がないためか、カウンターはちゃんと凍ってる。




　わたし達も、1杯だけ飲んで行こうかな。



　二つともチョコ系のマティーニにしました。



　わたしは待ちきれなくて、既にちょっと飲んじゃってる。わたしは、バナナスピリットマティーニ。
　同行者のは、上にホイップクリームも乗ってます。こっちはブラックフォレストマティーニだと思う。

　ここでも乾杯。基本、わたし達は、その店での1杯目は乾杯するのです。
　一気に飲み干したりはしないけど。（乾杯って、グラスをあける。って意味ですよね）
　ごちそうさまでした。


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（乗船初日5）Dorothy家族でのバトラーの必要性を考える

　バトラー、日本語では執事、名前のイメージはセバスチャン。
　靴磨きをしたり、スーツケースの整理をしてくれたり、いろんな予約を手伝ってくれたりするらしい存在。

　でもこれって、普通にクルーズする人に必要なのか？
　もっと言えば、わたし達がちゃんと利用することができるのか。という問題があるのですよ。

　言葉の壁は、バトラーさんの努力でカバーしてもらうとして、別に磨いてもらう靴もないし、スーツケースはぐちゃぐちゃなので、他人に見せたくない。気が向いたときに予約するわたし達は、あまり前もって考えないので、予約を手伝ってもらうこともなさそう…

　なにより、困ったらその辺の人に聞くなりお願いすれば解消することを、わざわざバトラーさんを呼び出す必要があるのか。とまで考えてしまう。
　こういうの、庶民の考え方っていうのかな？

　わたしは性善説を信じてないのですが、まわりの人の善意はまるっと信じちゃう方なので、バトラーさんよりその辺の人を信じちゃう気がする。

　そういえば、わたしが大学生の頃、バイト先から先輩女性と帰る途中、港までの道がわからなくなった韓国人を港まで案内したら、乗ってきた貨物船の中を案内してくれたことがありました。
　船室とか見せてもらって、興味深かったし、楽しかった。

　当時、北朝鮮の拉致問題とかあまり取り上げられてなくて、ラッキーくらいの気持ちだったけど、彼が北朝鮮の工作員なら今頃北朝鮮にいることになったかもしれないんですよね。ちなみにその人は、このあとオーストラリアに行くって言ってた。

　北朝鮮問題が大きくなって、あんまり人を信じちゃダメかも。と思ったけど、いい人っぽい人を疑うのも難しい。
「今からあなたを騙します」とか言って、話しかけてくれたらわかりやすいのに。

　まあこのクルーズでは、わたし達にバトラーが本当に必要かどうかを検証していきたいと思ってます。
　このブログを読んでる人は、頭の中で要否の否の方にすでに丸をつけてるだろうけど、ちょっと待って、一応検証させて欲しい。
　バトラーさんのおかげで助かった～って思うことがあるかもしれないし。


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（乗船初日4）スカイスイート

　ゆっくり飲んでたら、だんだん船尾の人も少なくなってきました。
　みんな、キャビンに行ったのかな？
　わたし達も、荷物の整理とかしなくちゃいけないし、そろそろ部屋に行きましょう。



　キャビンに入って、まず思ったのは、「広い！」
　


　バルコニーも、スカイスイートで一番広いところをお願いしただけあって、こちらも「広い！」



　あっ、でも、ウェルカムフルーツは、今回も青リンゴなのね。
　たとえナイフが添えてあっても、どうやって食べたらいいか悩むシロモノ。だってこのナイフ、食事に使うナイフなんだもの。皮はむけないのです。
　もしかして、わたしが剥けないだけで、普通の人はもっと器用だから可能なのか？いやいや、確かほかの人も切り刻んで食べたって言ってたはず。



　もちろん、スイートだけあってバスタブ付。
　実はバスタブに入りながら、部屋のテレビが見れる窓もついてるんですよ～



　わたし達が興奮してる間に、バトラーさんも挨拶に来てくれました。でもルームスチュワートさんはこなかった。普段はルームスチュワートさんに頼むことも、バトラーさんに頼めってことなのかな。

　部屋に入ったとき、スーツケースが1個届いてなかったので、バトラーさんに言うとすぐ届けてもらえました。わたしはこのまま荷物の整理。同行者は煙草を吸いにプールデッキへ。



　すっごく天気いいでしょう。
　クルーズ日和です。



　むかつくことに、わたしが荷解きしてるあいだに、同行者はギネスビールを飲んでました。
　わたしも黒ビール好きなのに…


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（乗船初日3）オーシャンビュー・バーで友達ゲットだぜ

　おつまみはともかく、メインのアルコール飲料を頼まなくては…



　船と言ったら、コロナかな～
　ということで、二人ともコロナビールを注文。



　乾杯。
　
　このオーシャンビューバーも、わたし達が飲み始めた時、バーカウンターは空いていたのですが、だんだんすべての席が埋まってきました。
　ちなみにテーブル席は、わたし達が来た時点で半分くらい人が座ってたかな。すぐいっぱいになったけど。
　団体客らしい人たちが、すでに宴会みたいなのをしてたし。

　そういうのを見ながら飲むのも楽しいですよ。
　わたし達は基本、宴会好きなので、こういう居酒屋雰囲気も大好き。
　飛鳥Ⅱにも居酒屋があれば、毎日行くのに…



　ピナ・コラーダ。


　
　ジントニック。

　ここで、隣に座った20代の男の子二人組、スタンダードパッケージだったのかな。すごい勢いでビール飲んでた。
　この時は、普通にいい天気ですね。とか、混んでますね。とか話しただけだったけど、このたびの間に少しずつ仲良くなっていくのでした。

　前回のシャッチョウさんたちも、初日に仲良くなってれば、クルーズ中飲み仲間になれたのに…

　ここで、船内新聞「Celebrity TODAY」を見てみると、ルミナもランチ営業してた。
　その時はちょっと残念だと思ったんだけど、今ブログを書きながら、「ルミナに行かなくてよかった～」と思い始めた。
　この出会いがあったので。

　この乗船記に、きっと、何度も登場すると思います。



　最後に、セレブリティ・ミレニアムの船尾から見えた「ぱしふぃっく・びいなす」


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