（乗船初日1）自由な船（１）

15:15頃、乗船開始時間よりだいぶ早いですが、ツアーの方々の乗船が開始されました。
普通にクルーが添乗員に乗船を告げ、着いていくって感じ。
わたし達はどうしたらいいのかな?と思い、クルーに聞くと
「同じグループじゃないけれど、後ろについて行っていいよ」



ということで、乗船です。
まだクルーズチケットも見せてないのに。



エントランスで少し待ち、ラウンジで受け付け。
はっきり言って、「他の乗客は?」と思うほどガラガラで、不安になる。
まだ15:30にもなってないから、当然か。



ラウンジでは、クルーズチケットを見せようとすると、
「それはいらない」
と受け取ってもらえず、パスポートのみでチェックでした。
ターミナル入り口でもパスポートのみで入場だったし、クルーズチケットって今回なんのためにあったのだろう?




ここで、「健康質問表をだして」
と言われたのですが、「へっ、なんのこと?」
って二人ともあっけにとられました。
マーキュリートラベルから送ってきた書類の中にはなかったので。
（あとで、送ってこなかった理由がわかります。もう、東●さんたら気を使いすぎなんですよ～）

ここにくるまでも、誰も何も言わないし、何も渡されていないよ。
「持っていない」
と言うと、
「じゃ、後で部屋に届けるから書いてね」
で、済みました。

これで乗船手続終了のようです。
最後にクルーズカードをもらい、部屋に案内してもらいました。


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（乗船初日2）スーツケース、届きました！

さて、わたし達のキャビンです。
部屋のドアを開けて、広くてびっくり !

わたし達の部屋は２階なので、バルコニーへはドアを開けて出入りするタイプになります。
３階以上は、普通の大きな窓を開けて出入りするタイプです。




そして、宅急便で送った荷物が届いていなくて、がっくり。

クロネコヤマトのホームページで荷物を検索してみると、舞鶴には到着してるんだけどな。
あと1時間半以内に届くといいけど…

部屋で何もすることがないので、船内散策へ。




まず、乗船口の目の間のエントランス。
オブジェが上の階までつながってます。



次にプール。
…小さい。
明らかに泳ぐためのプールじゃないよね。



プールバー。
船内新聞には、４時から営業だと書いてありますが…
実は最終日まで、ル・ソレアルの乗客相手に営業しているところを見ませんでした…



プールバーから、下を見ると、日本人らしき人たちが乗船してる。
わたし達も、そろそろキャビンに戻ってみます。

戻ってくる途中で、わたし達のスーツケースが運び込まれるところを発見。
ほっとしました。

スーツケースを解いて、金庫に貴重品を入れようとした時、トラブル発生。
暗証番号を登録せずに金庫を閉めちゃったのです。
前の人の暗証番号なんてわからないし、しょうがなくインフォメーションに行き、金庫が開かないことを伝えます。

すぐに修理の人がきてくれました。
(実際は修理が必要なわけではなく、金庫を開けて欲しいだけなのですが…)

わたしの心の声が聞こえたのか、そのクルーは登録の仕方も丁寧に教えて行ってくれました。
1234の暗証番号で登録し、それで次に開けるとこまで実践して見せてくれました。

しかし! 言われたとおりにしても、暗証番号を登録できないのです !
しょうがなく、下船まで、わたし達の部屋の金庫の暗証番号は、「1234」のままでした。
少なくとも、開けたり閉めたりはできるようになったので。


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（乗船初日3）今日の予定

今回、わたし達はマーキュリートラベルを通じて本船の予約をしています。
荷物を解いたり、金庫の修理をお願いしたりしてる途中に、日本人コーディネーターの方がキャビンに挨拶にきてくれました。

…というか、日本人コーディネーターって、マーキュリートラベルの代表さん自らがしてるのね。
すごく気さくで楽しい方でした。

ここで乗船受付の際に持っていなかった、健康質問表のことを聞くと、
「全員分まとめて、わたしが出しときましたよ」
とのこと。

なんだ～。よかった。
もちろん、その後キャビンに健康質問表が届くこともなく、無事解決しました。

ちなみに、自宅から船への宅急便ですが、客からの要望により、コーディネーターの方が港で受け取って船に渡す方式で行っているそうです。
わたし達の荷物、ぎりぎりまで着かずにご迷惑おかけしました。



さて、ここで今日の船内新聞の日本語版を受け取りました。
今日の予定は…

5：30pm　キャプテンからのウェルカムトーク（シアター）
6：00pm　避難訓練
6：40pm　寄港地観光説明（英語）
6：40～7：30　ピアノメロディ（展望ラウンジ）
7；00pm　ディナー
7：30pm　ライブミュージック（メインラウンジ）
9：00pm　映画（ラストサムライ・英語、シアター）
9：30pm　ピアノメロディ（展望ラウンジ）

となっています。
５時半まで、まだ時間があるので、さきほど乗船受付をしたメインラウンジに行ってみましょう。
もしかしたら、なにか飲めるかもしれないし。

大きな期待をしてラウンジへ行きましたが、ラウンジは本当に無人でした…






しょうがないので、おやつを食べます。



同行者は船尾のデッキで、煙草休憩。



さて、そろそろ、５時半くらいかな。


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（乗船初日4）自由な船(2)

17:30から、シアターで「キャプテンからのウェルカムトーク」が開催されます。
行ってみると…



当然ですが、外人ばかり…
もしかして、今回のクルーズは、日本人はほとんどいないの?
ゴールデンウィークだから、半分くらいは日本人だと思っていたのに。

さてこのウェルカムトークですが、船長さんではなく、クルーズディレクターからの説明でした。（英語）
当然ながら、わたし達は全くわからないので、聞いてるだけです。

そして18：00ごろからは、ボートドリルの予定となっています。

17：45、普通にクルーズディレクターが説明してる最中に、船長さんの放送が始まり、説明会は途中でお開きになりました。
それでいいんだ…
説明会の最後に、「キャビンで緊急放送を待って。」って言われたので、急いでキャビンへ戻ると、すぐに放送開始。
救命胴衣を持って部屋を出たら、まだみなさん部屋へ戻る途中でした。
イベントスケジュールも乗客も自由だなあ…

救命胴衣は、通路に立っているクルーが、シアターに入る前に一人一人着せてくれていました。
そして、シアターへ。



このシアター、驚くことに乗客全員が入れるようになってるのです。
見渡しても、やはり日本人はいない…
避難訓練は映像を見せながら、フランス語と英語で説明があっていました。
(わたしはフランス語は、聞いてもフランス語かどうかさえもわからないレベルですが…)
そして、解散。

この時点でまだ６時半頃。
夕食まではまだ時間があります。
しょうがないので、部屋で何か飲もうかと、キャビンへ帰りました。

部屋の冷蔵庫の飲み物は、飲み放題なのです。
ちなみに、冷蔵庫の中身は…




ビールやジュースなど、一通りそろっています。
今日はバルコニーに出て、ビールで乾杯しました。



わたし達のキャビンは左舷側なのですが、今日は右舷接岸だったため、バルコニーから出港セレモニーの様子がわかりません。
ビールを飲んだら、様子を見に行きましょう。


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（乗船初日5）出港セレモニー

本日出港予定は、７時１５分。
夕食開始時間は、７時。

ル・ソレアルの夕食は１回制で、時間内ならいつ夕食に行ってもいいことになっています。
そのため、今日は出港を見てから夕食に行くことにします。

出港セレモニー、いつから始まるのかな？
と思っていると、６時５０分くらいに始まりました。



舞鶴のゆるキャラかな。
カニのキャラクターですが、かわいいことに絶対横にしか歩きません！
その横歩きの姿に、けっこうメロメロになっちゃいました。



子ども達の太鼓の演奏で見送ってくれました。
これでやっと、クルーズが始まった。って感じです。
今まではなんだったのか、と言われると、外国に迷いこんだ。って感じかな。

さて、出港したし、ル・ソレアルでの初めての夕食へ行きましょうか。


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（乗船初日6)夕食(1)英語で会話しながらの食事

出航セレモニーを見ていたため、7時すぎてメインレストランへ到着しました。



入り口に立っていたクルーが、
「どこのグループですか?」
「どこのグループでもないです。二人席をお願いします」

しかし、見回しても二人席はなさそうでした。。
そうか。最初の日はみなさん時間どおりに食事に来るよね。
やはり、二人席はない。と言われ、窓際の席に連れて行かれました。

「窓際の席にしといたよ(にっこり)」
…たしかに、窓際の席。
しかし、そこにはすでに１組のカップルが…
うわー。外国人と相席。
しょうがなく、席に座るわたし達。
当然、英語であいさつしながらです。。



わたし達のたどたどしい挨拶に不安になったのか、「Can you speak English?」
と聞かれ、いつものとおり「あ、りとる」と答えました。

途端に、ぱっと悲しそうな顔をされました。
そうだよね。
英語でコミュニケーションとれない奴が、こんな船に乗るなって思うよね…

…というわけで、がんばって会話しました。
相手も、かなり易しい英語で話してくれました。
(会話になっていたかは、かなりあやしいのですが…)

最初は、「どちらからいらっしゃいましたか?」
「アメリカのペンシルベニアから。
カリフォルニアまで6時間、そこから東京まで12時間。
飛行機がすごく長くて疲れた。
1週間前から日本で観光していて、東京のあと新幹線で京都にきた。」

「京都から舞鶴までは、どうやってこられました?」
「旅行会社のバスで。」

って感じで、会話が進んでいきました。ほっ。
ちなみに、わたし達の英語はがたがたなので、旦那さんの方がわたし達の言いたいことをくみ取って話をつなげてくれました。
英語できなくても、どうにかはなるものなのね…

去年リタイアし、夫婦で旅行とかをされているとか。
ペンシルベニアでの、近所に住む日本人の話を聞いたり、ご家族の話を聞きながら食事しました。
ちなみにわたし達は、外国の人は日本の名前に「意味」があることが興味深いと聞いたことがあったので、日本人の名前には、一文字ずつ意味があること。
その近所の人の名前は、きっとこういう意味ではないか。
わたし達の名前は、こういう意味だ。
という話をして、時間がすぎていきました。

まあ、でもきっと、お二人はわたし達との食事はがっかりだったと思う…
だって、隣のテーブルはすっごく盛り上がってたので。
ずっと、心の中で「ごめんなさ～い」と思いながら食事しました。

でも乾杯しあったり、笑いあったり、最後は握手して別れることができました。
初めての英語で会話しながらの食事、やはり英語をもっと勉強するべきだとつくづく感じました。
英会話教室に行こうかな。（Ｈ２８．９月現在も行ってませんが…）

次回は、食事の内容についてです。


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（乗船初日7）夕食（2）メニュー

恥ずかしい思い出を先に書いてしまったので、ゆっくりと夕食メニューの説明です。



マーキュリートラベルから、夕食の日本語メニューが毎日夕方くらいに配られます。
4月30日のメニューです。

＜スープ＞
・アスパラガスクリームスープ
・チキンコンソメスープ　ハーブパンケーキ入り

＜前菜とサラダ＞
・イタリアンパルマハム、サワークリーム、メロン、マンゴー、パパイヤ、うきょうのサラダ添え
・海老のグリル、クリーミーなうにのリゾット、ナンチュアソース（甲殻類の殻にクリームを加えたソース）
・チコリーとラディッキオのサラダ、パルメザンとガーリッククルトン入り、シェリービネガードレッシング

＜メイン＞
・貝柱・海老・アンコウの串刺し、ココナッツジンジャーソース、ホウレンソウとポテトキッシュ添え
・サーモンフィレ、ホランデーズソース（卵黄とチーズをかくはん）、サフラン風味のライスヌードル、温野菜添え
・マンガリッツァポークのグリル、赤ワインソース、アボカドとトマトのサルサ、ナポレオンポテト、わさび添え
・レモンヌードル、甘酢ソース（酒入り）、ローストチキン、豆腐、たけのこ、しいたけ、マッシュルーム、ホウレンソウ入り
・ラム肉のグリル、ガーリックソース、ラタトゥイユ、ズッキーニ、ハーブグラタン添え

＜デザート＞
・チーズプレートセレクション
・フルーツミネストローネとパッションフルーツシャーベットＷ
・ホワイト＆ダークチョコレートケーキ
・ヘーゼルナッツアイスクリーム

となっています。
メインダイニングでは、この日本語メニューを持っていても、必ず普通のメニューを渡されます。



ル・ソレアルはフランスの船のため、最初にフランス語、次に英語が書いてあるんですよ。

まず席に座ると、水を注がれ、（炭酸水と普通の水があって、どちらがいいか、必ず聞かれます）
その後、メニューにはない前菜が運ばれてきます。
今日はトマトのジュレだったかな？



そして、パン。
ウェイターさんがパンの籠を持って回っていて、欲しい分だけお皿に取ってくれます。



ちなみに、わたし達は同席した方の言葉を聞き逃さないように、かなりがんばっていたので、最初は食べるどころではなく、トマトの前菜もパンも最後の方で食べました…
次回はスープから。


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（乗船初日8）夕食（3）わたし達が食べたもの

日本語メニューには、一番上にアスパラガスクリームスープがあったので、わたしはこれを注文するつもりでした。
ウェイターさんに言うと、「違う」といわれたので、英語メニューをよく見てみると「Zenzai red bean soup」になってる！
小豆のスープってことね。



ぜんざいのイメージとも、赤飯のイメージとも違って、おいしい豆のスープでした。
食材の入荷の関係で、メニューが差し替えられることもあるそうで、今日はきっとアスパラガスが入荷できなかったのかな？



チキンコンソメスープ、ハーブパンケーキ入り
パンケーキをスープに入れるとは…

次に前菜とサラダです。



海老のグリル
クリーミーなうにのリゾット

ここでも、わたしのリゾット好きで、つい注文してしまう癖がでちゃった…
量も少なくて、ぺろりと食べることができました。



チコリーとラディッキオのサラダ

メインです。



ラム肉のグリル



貝柱・海老・アンコウの串刺し、ホウレンソウとポテトキッシュ添え

最後にデザートです。



ホワイト＆ダークチョコレートケーキ
ケーキだけじゃなく、いろんなものが皿に乗ってます。



チーズプレートセレクション
大好きなブルーチーズもあったので、ついまた赤ワインを飲んでしまいました…
くるみとレーズンとプルーンも大好き。

すっごく緊張したけど、おいしかった。
ただ、一皿の量が多くないので、いっぱい食べたい人には物足りないかも。

ごちそうさまでした。


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（乗船初日9）夜の時間

夕食後は、部屋でゆっくりして過ごします。
今日は、ショーもないし。
シアターで上映している「ラストサムライ」は英語だし。



ル・ソレアルの位置は、今ここ。
ほんの１時間半くらい前に出港したばかりなので、まだほとんど動いていません。

あて、部屋で何をするかというと、
今回わたし達は、ノートパソコンを持ち込み、暇な時間は部屋でＤＶＤを見ようと思っています。
持ってきたＤＶＤは、「24－TWENTY FOURー」の第１シーズンと第２シーズン。

さて、どこまで見ることができるのでしょうか。

窓のそばのテーブルに、毎晩お菓子が置かれてるのですが、今日はクッキーでした。



ＤＶＤを見たり、バルコニーにでて夜の海を眺めたり、シャワーを浴びたりしているうち、眠くなってきました。



１０時半ごろのル・ソレアル。
少し進んできました。

明日は境港です。
おやすみなさい。


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（二日目1）今日の予定

目が覚めると7時ちょっと前でした。。
揺れていないので、もう港に着いたのかと思ってバルコニーにでたら、まだ海を進んでいました。



もう内海に入っているのね。
ル・ソレアルは、今ここです。



今日の境港入港は、7時30分予定となっています。
7時15分過ぎにはもう、着岸準備をしていました。



さて、今日の予定は…



朝食は、メインダイニングでは、7時から9時まで。
グリルレストランでは、7時から9時半まで。

昼食は、メインレストランでもグリルレストランも12時半から2時まで。
4時に出国審査があります。

5時半からクイズ大会がラウンジであるみたいだけど、きっと英語かフランス語だろうな…
6時45分からは、ウェルカム・カクテルパーティ。
その後ガラディナー。

9時半からは、シアターでショーもあるみたい。
今日は、昨日に比べたら、夜のイベントがあって忙しいかも。
楽しみ～。

まず最初に朝食です。
昨日の夜みたいに、外国の方ばかりの中で初めての朝食を食べるの嫌だなあ…
ということで、混んでる時を避けて、9時くらいにビュッフェに行くことにします。

それまでは、本を読んだりＤＶＤを見たりして過ごそう。


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